草木も生えない採掘場跡
「面積の小さな国」の最後はナウル共和国です。
バチカン市国やモナコ公国は人間の都合で小さいのですが、
ナウル共和国は小さな島国なので必然的に小さいです。
で、この島は、珊瑚礁の上にアホウドリの糞や死骸が堆積して出来ているのです。
写真を見ながらスケッチしたのですが、草木も生えない白い岩肌……。
不思議に思えました。
今年悩まされた苺の増殖。
ランナーという新芽の伸長力は凄まじくて、
ベランダの壁の割れ目にまで芽が入り込んで根を生やしたのですよ!
繁殖力の強い植物はコンクリートだろうがアスファルトだろうが
関係なく育つものと思っていました。
でも、ナウルの場合は、リンという資源を採掘するために、
植物を産み出す土を剥ぎ取ったために岩肌だけになって
農業の出来ない島になってしまったそうです。
さてさて、二人はこの岩肌に墜落しそうに思えるのですが、続きはまた明日。
自然も生き物も大切にして頂きたいです。
最弱動物のこの幸せそうな顔……
大切にしたい。
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