テーマは「国境線が未画定な地域」です。
国境線が未画定なのは、領土問題で紛争中だからなのですが、
でも、そこで生きている方にとっては「紛争地域」の一言で纏めるのは失礼と思います。
また、大変デリケートなテーマで表現が難しいです。
そして、「パレスチナ自治政府」とも内容が似ているように思えるのですが、
その違いは、「パレスチナ自治政府」は「独立国」では無い。
「カシミール地方」は「国境線が未画定な地域」てことです。
このことを分かり易く紹介すること、を頭に入れながら物語を展開しなくては……
と悩みました。
で、紛争地域の悲惨さはパレスチナのお話で紹介したので、
カシミールのお話は、「美しい山岳地帯」に着目しました。
紛争さえ無ければ、誰もが観光したい美しい所なのに、何故？
に興味を持って頂き、読者がお話に入って頂けるように描きたいと思います。

で、鍵を握るのがプーさんです。

プーチン大統領の乗馬写真は有名で、
この写真を加工して、熊とかその他の猛獣に乗っているのを目にします。
それを活用させて頂きましょう！

美しい山岳地帯を背景に、ライフル銃に変装したKGB君とプーさんが、
旅しながら、カシミール地方の説明をする、と思いつきました。

白雪に覆われた美しい山岳を背景に、爆弾と炎が飛び交う背景を描きたい。
最近は、描き慣れてきて、台詞と絵の関係性を考えながら進めた方が良いかも、
と思い、まずは、簡単な線画と台詞を配置してみました。
さて、どうなるかは、また明日。

お花です。薔薇が綺麗です。

薔薇は手をかければ、それに答えてくれます。
色んな意味で魅力的なお花です。

そして、かけがえの無い相棒。

バリバリ食べています。笑ってしまいます。