ぴゃんこファースト

うさぎ、お花、自作の漫画のことを綴ります。

ぴゃんことWin-Winの関係

「共感できない仲間」のゴルデスさんが完成しました。

現実社会では、絶対にお友達になれませんが、この漫画では旅の仲間です。


で、相反する二人の合体です。

当初、想定していた台詞では画面に収まらないことが決定。
台詞の修正は不可避です。
台詞の修正案が、頭の中で色々駆け巡っています……。
まあ、それは一晩眠って纏めるとして……。


ここで注目なのは、作者のこだわりとして、両者の目です。
越の目は白目を描かず、ゴルデスには白目を描いたこと。


実は、昔、絵の先生から「白目と黒目の間に隙間があるのは犯罪者の目」
という説があるのを聞きました。
絵の表現方法を伝えるための「端な説明」、
つまり、「表情を描くために白目は重要」と受け止めました。
このことを、この場面では意識しました。


この場面、説明を繋げるための一つのコマに過ぎませんが、
私なりには色々工夫したのです。


それはさておき、この場面にはもう一人、この方が登場します。

サーフィンに命をかける銀 義良(ギンギラ)くんです。
このキャラクター、基本色を黒くしているので、明るい部分を先に描きました。
明るい色の置き方は、上の感じです。


それを、PCの「ぼかし」って機能を使えば自然になります。

そんな、こんなを繰り返し

立体感を出すための「明」と「暗」が出来上がりました。


明と暗つなぐ色は、綺麗っぽい色を選びます。
黄色系が多かったから「赤系にしよう」と思いました。


さて、その結果はまた明日。


さてさて、ほんの少しだけ、過ごしやすく感じた本日。
不本意ながらも、やはり冷房のお世話になっています。
冷房下では手先が冷えますが……

この方をナデコすれば、手が温まるのです。
「Win-Winの関係」とはこのことですね。